12345678910111213141516171819202122232425262728293031
2017-08-19 (Sat)
先月下旬から、就労移行支援事業所はわさわさと落ち着かない。
というのは、見学や利用体験が連日のように続いているからだ。
8月になると新しい利用者さんも入所され、日常が少しずつ変化してきている。
そしてお盆休み明けの16日は、新規入所者や利用体験者、見学者に加え、午後のみだった利用者さんが終日利用になったりと、一気に人が増えた。

1期生(4月~6月に入所した4名+私)はみんな発達障害なので、程度の差はあれど環境の変化にとても弱い
ここ1ヵ月ほど変化に戸惑いながらもなんとか頑張ってきてはいたけど、さすがにこの日は堪えたようで体調を崩してしまう利用者さんも。
私も一応 “ちょっぴり発達凸凹” だけど、午前中は私が担当するヨガプログラムがあったので、意識はそちらに集中していたから案外大丈夫だったみたい。
とはいっても、帰宅後は自分がぼろ雑巾になったような疲労感たっぷりで、ヨガの練習をしながら意識は朦朧・・・
それでも脳が興奮状態で眠れないのはいつものことなんだけど。


仲間が増えるのはとても喜ばしいことだ。
でも、心と体を慣らしていくのには時間が必要なのかもしれない。



緊張しているのはお互いさま。
徐々にこわばりが解けていくと、そのうちその環境が当たり前になっていく。
そしてまた、新たな仲間を迎え・・・
その繰り返しの中で、自分の心身の状態を把握する力を養い、早めに対処できるようになればいい。
いろいろ不安はあるけど、1期生に新しい仲間が加わることでどんな化学反応が起こるのか、ちょっぴり楽しみだったりする。


  当事者会

スポンサーサイト
| 就労移行支援事業所 | COM(6) | | TB(0) | |
2017-08-12 (Sat)
「私の中には、もうひとりの私がいます」

という私に、所長と福祉士さんは「え?」という表情を浮かべる。
認知行動療法の話をしている時に、ネガティブ思考の自分の中にポジティブ思考の自分を創り、その自分と会話するという話になった。
つまり、もうひとりの私。
ネガティブ&ポジティブという区分ではないけど、今事業所でみんなと会話を楽しみ笑顔で毎日を過ごしている私の中には、「ひとりが好き!」なもうひとりの私がいる。
幼いころに心の奥に閉じ込めてしまった、人との交流を求めない私。
彼女は鍵のかけられた暗い部屋の中でずっと「ひとりになりたいよ~」「人と話すのは苦しいよ~」って叫んでいたのに、私は意識の底に彼女を沈め、いつの間にかその存在を忘れていた。
彼女こそが、私の本質だったのに。

閉じ込めたところで、本質は変わらない。
だから、なぜ人と関わることでこんなに疲弊するのか訳が分からないまま苦しんだ。
うつ病になったのをきっかけにもうひとりの私の存在に気づいた私は、鍵を開け、彼女を受け入れた。(→ブログ「自己受容~今更ながらの『365日の紙飛行機』」をご参照ください)
そして発達障害について調べるうちに、それが「人との交流を求めない」社会性の障害特性であることを知った。
そのせいであんなに疲れ切っていたのか。

このもうひとりの私はいわば “先天的” な私で、社会で人との交流を楽しむ私は “後天的” な私。
本来人は生まれ落ちた “先天的” な自分から成長していくものだろうけど、私は彼女を閉じ込めて別の人生を歩んできたので、今の私の中には、ふたりの私が存在することになったのだ。

“後天的” な私は精神的疲労と引き換えに素敵な仲間たちとの時間を楽しみ、様々なことにチャレンジすることに喜びを感じている。
でも、“先天的” な私は時々「もうヤダ~!ひとりの世界に帰りたい!」と駄々をこねたり、しくしく泣きだしたりする。
そうなると心が追い詰められて苦しくなるんだけど、今は週末にひとりの時間を満喫することで均衡を保っている
この私がいなくなれば、正反対の感情に振り回されることもないだろうけど・・・



「もうひとりいても、いいと思うんです」

と、私は微笑んだ。

たとえ生きづらくなったとしても、私はもう、彼女を閉じ込めたくはない。
だから、一緒に生きていくことにした。
だって、これが私なのだから。
もうひとりの私がいなくなると、それはもう別人だ。
なんだか深みがなくなるというか・・・薄っぺらい感じがする。
こんな葛藤を抱えた私という人間だからこそ、当事者として障害のある人たちの苦しみに寄り添えるのではないだろうか。

私と私 

「いつかどちらかが消えるのか、それともひとりに統合されるのか、ずっと二人なのかは分かりませんけど」

今はこのままでいい。
どちらの私も、大切な私なのだから。
 


| 自己受容 | COM(6) | | TB(0) | |
2017-08-05 (Sat)
[問1] これ、読めるかな? 

生きぬいた 




正解は「生きぬいた」


[問2] 次は読めるよね?

いつまたきみと





正解は「いつまた、きみと」




これらは、少し前に事業所のプログラム<メモ学>で私が書いたメモの一部。
映画『いつまた、君と』の予告編を観ながら、どれだけ情報を受け取りメモできるか挑戦したときのものだ。

私の場合、人が話すスピードに合わせてメモを取るのが難しい。
聴きながら字を書くなど同時にふたつのことを行うのが困難な “協調運動障害” というのが少々あるからだ。
耳で情報を受け取っても、その情報が手に届かないので、すぐに字を書くことができなかったりする。
[問1]の「た」や[問2]の「ま」は、頭では “音” として受け取りながらも文字に変換できず、手が動かない状態。(視覚情報もあるハズなんだけど)
「た」や「ま」がどんな字だったのか、ひらがなさえ分からなくなっている。
何とか書けても、ひどいときは解読不能な暗号の羅列になることも。
[問2]の「ま」は、後で上書きしたもの)

こんな状態なので、会議中の書記はできないし電話応対にも支障が出てしまい、諸々の要因が重なってすっかり電話恐怖症になってしまった。
今では事業所で配慮をしていただき、スタッフさん不在時の電話当番からは外していただいているので、怯えることなく心穏やかに過ごさせてもらっている。



ところで、この障害は私にとって悪いことばかりじゃない。
私のメモはいつもこんな感じなので、記憶に “音” が残っている間にメモを見返し、清書する癖がついた。
この作業は学生の頃は授業の復習になったし、仕事では聞いたことを再確認できる機会になった。
今はヨガスクールでたくさんメモをとるので、すべてを書き直す作業は復習にもなるし自分の理解度も確認できる。
時間はかかるけど、「時間がたつとただの暗号になってしまう!」という切迫感が原動力となっているようだ。
 
ちなみに、昨日のヨガメモ。

yogaメモ 





正解は「首コリにいいけど負担も大きい」
「大きい」と書くのに苦労した・・・



自分の特性を逆手に取る。
全てに適用することは難しくても、視点を変えれば長所に逆転することだってある ((^∀^*))
 


| 私の凸凹(特性) | COM(4) | | TB(0) | |
2017-07-29 (Sat)
「あんたは体が丈夫じゃないんだから」と、姉に言われた。

そこでハタと気がついた。
そういえば私、昔からしょっちゅうグッタリしてたよね?
運動や休日のお出かけ等、みんなと同じことをやっても、私だけダメージが大きくて後で休息が必要だったよね?

今だってそうだ。
とりあえずその場では一緒にできちゃうから頑張ってしまうけど、その代償は大きくて、毎日が運動会かマラソン大会か!?と思うような疲労感が慢性化してしまっている。
確か蕁麻疹が出始めた頃からなので、もう1カ月半になる。
精神的疲労が体にも影響しているのだと思ってたけど、それだけでなく、ダイレクトに体に負担がかかっていたのだ。


「じゃあ、筋トレでサーキットトレーニングとか激しいのは・・・」

「心臓も丈夫じゃないんだから、絶対止めときなさい!」


すっかり忘れていた。
みんなのやってることについていけるのが嬉しくて、つい頑張りすぎてた。
そして、周りで頑張ってる人たちを見て「私ももっと頑張らなくちゃ!」とエンジンをフル回転させていた。
みんなも自分と同じように疲れてるのに頑張ってると思ってたから。
でも、ダメージには個人差があるんだった。


「私、調子に乗ってたわ」と言う私に、
「うん」と少々あきれ気味に笑う姉。
 

〈心の不調〉〈体の不調〉の原因にもなるけど、その逆もまたしかり。

慢性的な疲労感を引きずっていては、心だってしぼんでしまう。
これからは体にも目を向けて、今の自分にできるせいいっぱいで頑張ろう。

 
注射

| いろいろ | COM(4) | | TB(0) | |
2017-07-22 (Sat)
発達障害を持つ友人から「入社日が決まりました」とメールが来た。
彼が内定をもらったのは6月下旬。
それから初出勤の日がなかなか決まらず、宙ぶらりん状態だった。

よかった。
本当によかった。

希望の仕事に就くことができた彼は、これから大きなに向かって歩き始める。
(→ブログ『「苦手でもできます」と彼は言った』をご参照ください)


メールには「前日にお茶しませんか?」とお誘いの言葉。
それなのに、私は応えることができなかった。
「おめでとう!」ととびきりの笑顔で祝福したいのに、今の私は人と会う余裕がない
事業所とヨガスクールで体力的にも精神的にも時間的にもいっぱいいっぱいで綱渡り状態。
自ら望んでやってることではあるけど、やっぱりキツイ💦
“人との交流を求めない”
という発達特性を持つ私が、後天的に生まれた “人間が好き!” という気持ちを優先させているのだから、そりゃあしわ寄せも来るだろう。
でもきっと、今が人生の頑張りどころなんだ。

そんな私に彼は、落ち着いたら会いましょうと言ってくれた。
私より20歳くらい若いのに、思いやりのある優しい友人。
今度会うときは彼も新しい人生をスタートし、少し職場の様子もわかってきてる頃だろう。
お互いにいい報告ができるといいなあ。



      いい報告を

とりあえず、しばらくプライベートで人と会うのは避けて神経を休めなくては続かない。
3月頃から会うのを待ってくれている友人もいるのだけど、なかなか心に余裕がなくて会うことができない。

こんな付き合いの悪い私に付き合ってくれている友人たちに感謝
+゚。*(*´∀`*)*。゚+
 

| いろいろ | COM(8) | | TB(0) | |
2017-07-15 (Sat)
今週は、蕁麻疹&睡眠不足&のどの痛み(おそらく扁桃腺)の三重苦でしんどかった。
蕁麻疹は発病からそろそろ1ヵ月になる。
最近は少し治まりつつあり、夜は赤く腫れ痒くて睡眠を妨げるけど、日中はかなり控えめになるので、半袖を着ることができるようになった。
夜中にかきむしった跡が少々気になるけど、そこは目をつぶろう。

体調不良に加え取り組むべき課題が多すぎるせいか、最近心に余裕がない
先日も事業所で、利用者さんたちとミーティングの最中に許容量がいっぱいいっぱいになってしまい、なんだかわからないけど感情が混乱してきて泣きそうになった。
笑顔が引きつり、言葉を発することが辛い。
それでも何とか神経を集中してやり過ごし、お昼休みは「クールダウンしてきま~す」と別室で休ませてもらった。
ランチやお茶に誘ってくれる友達もいるけど、しばらくは応えられそうにない。
 
                 落ち込む 


気負いすぎ――なんだろうな。
自分の心を追いつめているのは自分自身。


“原点に立ち返り、居場所があることに感謝しよう。”

そう思ったら、追い詰められるような感覚が少し軽くなった。
課題にばかり目が向いてしまって、視野が狭くなっていた。
少し引いて見てみると、私はなかなか愉快な環境にいることに気がつく。
事業所ではハードだけど充実した時間を過ごし、昨日はヨガスクールでたくさんの刺激を受けてきた。
無職の私がこんなにチャレンジできるって、なんてラッキー

すぐに一点に集中してしまう私だから、時々こうやって周りを見渡して、心をリセットしよう。
 

| いろいろ | COM(4) | | TB(0) | |