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2017-06-17 (Sat)
今週は体調を崩している人が多かった。
私も例にもれずボロボロで、先週土曜日からあまりのだるさに頭と体を切り離したくなるときもあった。
でも、不思議なもので、事業所にいるときはスイッチがONになり笑顔で過ごすことができるんだなあ。
ただ、いつもより意識の焦点が定まってないし、会話に多大なエネルギーを消耗したけど。


そんな一週間を締めくくる昨日のこと。
就労移行支援事業所の仲間たちと外出プログラムで地下鉄に乗るときに、私は福祉パス
ひらひらさせながら改札に向かった。

無意識の行動だったんだけど、利用者さんの視線を感じ、

「私、見られても気にならないから、いつも表を上にしてタッチするよ~」

と言うと、

「それ、かなり少数派だと思います・・・」

と返ってきた。

そういう彼女の手には、可愛らしい白いお財布が握られている。
どうやら福祉パスはその中にあり、そのままタッチするらしい。
そうすれば、パスは誰に見られることもない。


自治体によって違うかもしれないけど、福祉パス(福祉乗車証)は障害のある人や母子世帯の人等々に交付される
だから、発達障害の人にとってこのパスを見せるということは「私は障害者です」と伝えることになるのだ。
彼女はそこに抵抗を感じているらしい。
わざわざ見知らぬ相手に伝える必要はないのだから、それでかまわないと思う。
多分、ふれ回っている私の方が異例なのだ。

私は福祉パスを利用するとき、人前でも平気で取り出し必ず表を上にしてタッチする。
そんなとき私は、“私が福祉パスを持ってることを、疑問に思ってくれるかな?” とちょっぴり
ワクワクしている。
だって、発達障害の人は見た目は健常者と変わらないから、福祉パスを持つ理由がわからないハズ。
見た人が「なんで?」と思ってくれたら嬉しい。
そのギャップを私は楽しんでいるのだ。
また、「何のカード?」と思ってくれるだけでもいい。
実際はほとんどの人が気にも留めないだろうけど、誰か一人でも疑問に思ってくれて、そんな障害のある人がたくさん存在することを知ってもらえたら嬉しい。

はしゃぎすぎ?と思わないでもないけど、私はそんな手段を手に入れてしまったのだから、これからもきっとやめられないだろうなあ。
 ICカードいいね猫  
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