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2017-09-09 (Sat)
先日、4カ月ぶりに病院へ行った。

ずっと行きたかった場所。
でも、行くことができなかった場所。


待合室のソファに腰掛けた途端、涙がこぼれそうになった。


心がしんどくて泣きたくなったとき、私には弱音を吐く場所がなかった。
もちろん事業所の所長や福祉士さんは私のことをいつも気にかけ大切にしてくださっている。
それでも、いろんな問題を抱えた利用者さんが増えていく中、サポートスタッフという名前をもらった私まで甘えるわけにはいかないと、自分を戒めていた。
忙しいおふたりに、これ以上負担をかけたくない。
だから体の不調は訴えても、心の不調は飲み込んだ。

でも、8月末の個別面談のとき、私はやり場のない重荷に耐えかねて、とうとうおふたりに少し打ち明けてしまった。

「先生に会いに行きたいけど、こんなに配慮してもらってる私が病院に行くなんて失礼なことだと思うと行くことができなくて・・・」

という私に、福祉士さんは

「かなさんの心のメンテナンスのために、ぜひ行ってほしいです」

と言ってくださった。

嬉しくて、涙がこぼれた。



久しぶりに会う先生は、いつも通り素敵な笑顔で迎えてくださった。
ちゃんと挨拶するつもりだったのに、涙があふれ上手くしゃべれない。

ああ、私、こんなに泣きたかったんだ。

先生は「もっと大泣きしてもいいんですよ」と言ってくださるけど、抑えることに慣れてしまっている私は上手く泣くこともできない。
でも、弱い心を吐き出して気持ちが軽くなった。



                           コスモス

その後事業所で、所長と福祉士さんに通院報告をする。
深い話をするつもりはなかったのに、質問に答えるうちに飲み込んできた心の不調を話すことに。
「そんなに負担をかけてたんですね・・・」
とショックを受けるおふたりに、私は申し訳なさでいっぱいになった。

だから、言えなかったのだ。

“ちょっぴり発達凸凹” の私は “人との交流を求めない” 性質だから、コミュニケーションで感じる負担は健常者のそれとは比べ物にならないくらい大きい。
それなのに、会話がスムーズに流れたり誰かが笑顔になってくれるのが嬉しくて、ついチャレンジしてしまう。

「自ら背負ってるんです。
コミュニケーションはとても負担なのに、それを楽しむ自分もいて・・・
ややこしいですね」

二つの感情を持ち、どちらも大切にしたいと願う私。
今は本来の自分を押し込めているから心が悲鳴を上げているのだ。
だから、お昼休みに少しひとりの時間を確保することになった
サポートスタッフとして会話が上手く回るようにと頑張ってきたけど、やっぱり私にも休憩は必要だ。
私にとっての休憩は、誰とも話さずにひとりの時間を過ごすこと。
 

なんだか急展開。
思い切って話してよかった。

話さなければ、伝わらない。
ひとりで抱えていては、つぶれてしまう。


そんなことになれば、それこそ所長と福祉士さんを大きく傷つけてしまうだろう。
 
先生も所長も福祉士さんも、そっと私の背中を押してくれる。
勇気を出して、これからはもっと自分のことを話そう。
 


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