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2018-02-10 (Sat)
「来週から、朝礼のとき、イスに座ろうと思ってます」

所長と福祉士さんにそう宣言した途端、涙がこぼれた。

あれ?
おかしいな?
私まだ、覚悟が決まってないのかな。




私の通う就労移行支援事業所の朝礼は、利用者さんがイスに座り、スタッフさんは見守るようにその後ろに立ち行うことになっている。
私は利用者でありながらもサポートスタッフだったので、これまでは見守る側だった。
でも今の私はサポートスタッフ休業中で、いわば純粋な利用者。
ということは、私もみんなとイスを並べて座る立場になったわけだ。
それなのに、私はまだイスに座ることができないでいる。
考えるだけで涙があふれてしまう。

どんな風にそこに座ればいいのか。
どんな気持ちでそこに存在すればいいのか。
私にはわからない。



私はこの事業所に、サポートスタッフとして迎えてもらった。
利用者兼スタッフというこの特殊な立場はとてもやりがいがあって、しんどいけど楽しかった。
私にとってそれは誇りであり、存在意義だった。
でも、純粋な利用者となった今、私はまた一から自分の存在を定義づけなくてはならない。
「大げさな・・・」と思われるかもしれない。
我ながら「なんて面倒くさいヤツ」と思うけど、思ったところで簡単にどうこうなるものでもなく・・・
こうやって強引に設定変更しなければ、私の心は喪失感や劣等感、敗北感に引きずられて切り替えができそうにない。

“イスに座る” ことが大きな一歩になるような気がする。



木製いす

勇気を出して。

覚悟を決めて。

「はじめまして」のつもりであのイスに座ってみよう。
 
 

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