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2017-01-21 (Sat)
図書館で書棚を眺めていると、面白いタイトルが目に留まった。

『失職女子。私がリストラされてから、生活保護を受給するまで
(大和彩/著、WAVE出版)
失職女子。   図書館で借りてきた現物。インパクト大!


作者の大和さんは、会社の倒産、契約終了、リストラなどで次々と職を失った。
そのうち貯蓄も底をつき、ライフラインを止められ家賃も払えなくなり・・・
両親の虐待・DVから逃げている彼女が頼れる場所はなかった。
そんな彼女を救ったのが、福祉行政の支援だった。
<総合支援資金貸付><住宅支援給付>を受け就職を目指すも仕事が決まらず、生活保護を申請することになるのだけど、その経緯が面白おかしく、そしてとても分かりやすく書いてある。

さてここで、なぜ私がこの本を手に取ったのかだ。
それは、「明日は我が身」という肌感覚があったから。
以前、発達障害の当事者会に参加したときのこと。
隣に座ってたADHD(注意欠如多動性障害)の女性が
「ホームレスを支援するボランティア活動に参加したんだけど、
 いつ自分がそうなってもおかしくないと怖くなった」
・・・
と言ったのだ。
彼女も私と同じく職場に定着することができず、履歴書に書ききれないほど転職を繰り返していた。

感じ方や能力が健常者とちょっぴり違う私たち。
自分の凸凹に合った仕事や、配慮をしていただける職場に出会えなかった場合、
働き続けることが困難になることが多々ある。
そしてうつ病等の2次障害を発症し、ますます社会復帰から遠ざかってしまうのだ。
私のように親元を離れ自活している場合、収入が途絶え貯蓄がなくなれば、家賃も光熱費も
払えない。
その先に待っているのはホームレス生活・・・
まさに、「明日は我が身」


でも、この『失職女子。』を読んで、
そこに行きつくまでに行政はいろんな形で手を差し伸べてくれているのだと知った。
それに、この本に登場する役所福祉課やハローワークの職員さんは、とても熱心で親切だ。
だから安心!というわけではないけど、日本の福祉を見くびっていたなあとちょっぴり反省。
そういう私も、すでに障害者手帳就労移行支援自立医療支援等で福祉のお世話になっている。
ここから先は、支援を受けながら仕事を探し自分の力で生きる道を見つけて、これ以上お世話にならずに生きていきたいなあ。
 
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