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2017-01-28 (Sat)
先日、2週間ぶりの通院でのこと。
私は精神保健福祉士さんの顔を見た途端、泣き出してしまった。
自分の意志とは関係なく、涙があふれて止まらない。
ああ、私、またいっぱいいっぱいになっちゃってたんだ。
彼女と会って、張りつめていたものが切れたみたい。


「かなさん、就労移行支援事業所に行くと決めたときの目標はなんでしたか?」

「・・・ “頑張らないこと” です」


そうだった。
忘れていたわけじゃないけど、すっかり体に染みついている習性なので、意識しないとついつい頑張りすぎてしまう。
たくさんの人と交流するということが、「ひとりが好き」な私にとっては頑張ることなのだから。
 

それから、『良寛 心のうた』(中野孝次/著、講談社)を読んで思ったことを話した。
「ひとりが好き」でありながらも「人が好き」な私と良寛さん(江戸時代末期の禅僧、詩人、歌人、書家)が重なると、福祉士さんから勧められた本で、良寛さんの歌や詩を読み解きながらその人となりを探っていくという解説書だ。
そんな良寛さんの歌で、福祉士さんが言いたかったことはこういうことかな?
と思うのを見つけた。

世の中にまじらぬとにはあらねどもひとり遊びぞ我はまされる

“私は、世間に出てみなさんとお付き合いするのが嫌というわけではないのだけれども、
どちらかと言えば独り住んで勝手にしているほうが向いているのかなあ。”
(中野氏の解説)

うん、わかる。
でも、私は良寛さんよりももっとひとりが好き。
そういうと、福祉士さんが
「かなさんのひとりが好きというのはそこまででしたか」 と驚いていた。
 

人との交流が楽しくないわけじゃない。
個性的な仲間たちと話すことはとても刺激的で、面白い。
ただ、いろんな感覚を総動員させ頭もフル回転なので、
すぐに限界がきてしまうのだ。

会話をいい意味で適当に流すとか真正面から受け止めすぎないとか、
そんな技を身につけたいなあ。
 
お地蔵さん 

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